École de langues MILOU

名古屋でフランス語教室を開講しています。アットホームな雰囲気で楽しく学べるといいなと思っています。このblogでは愛犬ミルーの日常とともにフランス語、本や映画、そして旅の記録を綴って行きます。
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気になっていること、冠詞編

昔から気になっていること。
そして不便に感じていること。

IMG_2227小
                              むーーん

それは冠詞の名前。(冠詞、うーー頭痛い

冠詞には「不定冠詞」、「部分冠詞」、「定冠詞」の3つがあると教わります。

ーーーーー

ココで、まずそれぞれどんな形、どんな意味をもつのかを確認。

「不定冠詞」は un, une, des
 («Il y a un stylo sur la table.»「テーブルの上にペンが(1本)あります」←ペンが1本あれば、それがどんなペンでもかまいません。)
 («Il y a des stylos sur la table.»「テーブルの上にペンが(数本)あります」←ペンが複数本あれば、それがどんなペンでもかまいません。)
「部分冠詞」は du, de la
 («Il y a du vin dans le frigo.»「冷蔵庫にワインがあります」←とにかくワインがあればOK。それがどんなワインかは問題になりません)
「定冠詞」は le, la, les
 (上の二つの文の «la table»と«le frigo»。話し手も聞き手も「どのテーブル」「どの冷蔵庫」か分かっています。)

ーーーーー

ということで、「不定冠詞」「部分冠詞」「定冠詞」の形式と意味がわかりました。

でもこの3つの名称って、いまいちわかりにくい。
「不定冠詞」と「定冠詞」が対をなしているのは
なんとなくわかるけれど、「部分冠詞」は仲間はずれみたい。



そして「不定冠詞」の単数形 (un, une) と複数形 (des) が似ても似つかない形式をもっているのも不思議。

...と思いませんか?

部分冠詞は実際「全体」に対する「部分」を表している(← 後で説明します)のだから、
「部分冠詞」というネーミング自体は理にかなっているのですが、
他のふたつとの関係を明確にするために、
学習者用にはちょっと変えた方がよいかと思います。

例えば、

「部分冠詞」が表す意味は、「定」か「不定」か?と言ったら
明らかに「不定」なわけですから、(←上のワインの文参照。ペンの例文の「ペン」と捉え方が同じです。)
「不定冠詞」にまとめてしまえばよいでしょう。

(→ 部分冠詞も不定冠詞の一種

じゃあ、従来の「不定冠詞」とどう区別する?

コレに関しては、「不定冠詞(数えられる)」と「不定冠詞(数えられない)」でわければよいと思います。

(→ 違うのは「数えられる」と捉えるか、「数えられない」と捉えるか

ーーーーー

その前に「数えられる」と「数えられない」について整理。

まず、文法的に「数えられる」と言った場合、
鉛筆のように1本、2本と数えられるものを指します。

「数えられない」と言った場合、
液体のような容積で量るもの、肉のような重さで量るものを指します。

コーヒーは液体ですから、普通は数えられません。(→ « du café »です。)
しかし、カフェ等で一杯いくらで売っているコーヒーは、一杯、二杯と数えられますから
数えられます。(→ «un café» と言えます。)

ーーーーー

では、冠詞を再カテゴリー化してみましょう。

↓ ↓ ↓

【 不定可算】

① 数えられる、「1つ」 → un, une (これは数字の1に由来。由来もなにもそのまま。。)

「テーブルが一台あります」と言った場合、
どんなテーブルでもよいが(不定)、世界にたくさんあるテーブルのうちのひとつ(un/une)あればよい。

→ Il y a une table dans le salon. 「サロンにテーブルが(一台)あります」


② 数えられない、一部分 → du(= de+le), de la

「ビールちょうだい」と言った場合、
世界にあるビール (la bière) というものの一部 (de で表す) をほしがっている。
(ビールだったらなんでもよい=不定)

→ De la bière, s'il vous plaît. 「ビールください」


③ 数えられる、一部分 → des (= de + les)

「友だちと会うよ」と言った場合、友だち全員 (les amis) と会う訳ではなく、その一部 (de で表す)と会う。
(「どの友だちと会うか」までは特定しない=不定)

→Je vais voir des amis.「友だちに会いに行きます」




不定冠詞複数形と言われているものの、しょせんは、部分を表していたと考えられます。
要するに、世界にあるもののうちどこでもいいから(不定)一部分を切り取ったものと考えるのが
du, de la, des であり、
(例外的に)その部分=ひとつと数えられる場合だけ、unとune で表すと理解できます。

そして、この大きく捉えた不定冠詞のグループ(un, une, du, de la, des)が全体として、
定冠詞 (le, la)と対立している、と、そう考えることができます。

このように再整理してみた方が、きっと冠詞の世界を捉えやすくなると思いますので
ちょっと考えてみてくださいね。



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【 2013/02/23 (Sat) 】 フランス語よもやま話 | TB(0) | CM(0)

母音注意報

お久しぶりです。

ブログの更新が滞っておりまして
すみません・・・

               

今日は日頃から感じている知られざる(?)日本人の発音の癖

皆さん子音は一生懸命練習されるので、意外と問題ないんですが

問題は母音です。

特に「イ」の音、気をつけてください。

日本語で「シカ(鹿)」と言ってみてください。

実は、母音 i は発音してませんよね!?

発音記号で書くと [ ʃ ] と発音しているはずです。

また、アイスクリームと言う時の「ス」

まさか母音 [ u ] をしっかり発音する人はありませんよね?

フランス語の ou も、アクセントのない e も両方「ウ」と思っていると、
bonjour の ou が聞こえなくなることがあります。

「シカ」の「シ」と
situation の si を一緒だと思っていると
正しい発音はできません。

situation の si は大げさすぎると思うくらい
口を左右にしっかりひいて、しっかり声を出して発音しましょう。

訓練するとき、のどに手をあてるのもいいかもしれません。

日本語で「シカ」というとき、
のどは「カ」の母音 a を発音するときだけ振動します。

フランス語で situation というときは、si の iを始めとする全ての母音で
Place de clychy というときは ch で気を緩めず、ch の後もしっかり
のどが振動していなければなりません。

bonjour というときも、bonj のあとも、しっかりのどを震わせる必要があります。
(口の形は bon から jour まで、唇を丸めて、突き出しっぱなしですよ!)

皆さん、ぜひやってみてください♪
【 2011/06/18 (Sat) 】 フランス語よもやま話 | TB(0) | CM(0)

発音の練習

10年前、フランスに留学していた時、
日本人の発音指導を専門とする非常に厳しい先生に
1ヶ月間発音を教わりました。

徹底してさせられた鏡の前での訓練は
いかなる音でも下の歯を見せないで発音すること。
これとっても難しいんです!

当時は「フランス人はみんな見せてるじゃん」と
不審に思っていましたが、
今ではわかります。

発音は筋肉運動。

日本語はあまり口を動かさなくても話せます。
(少なくとも大人の日本語母語話者は。)

唇を突き出して発音する母音もありませんし、
しっかり横にひいて発音する母音もありません。
日本語の「イ」の音はフランス語の «i» の音と比べると
随分ラクな音。
日本語の「イ」は横にひっぱらなくても出るのです。

日本人がフランス語を話す時、
特に語末の «ou»、«i»、«u»。
このあたりは日本語話者のフランス語から消えがちです。

Merci はしっかり口を横にひいた «i» まで
bureau はしっかり口を突き出した «au» まで
Salut ! もしっかり口を突き出した «u» まで

フランス語を発音するときは、
しっかり口を動かし、
おおげさなくらい上下・左右・前後に動かして
練習するといいと思います。
(言葉がまだおぼつかない子供たちはどんな言語の話者でも口を動かしますよね

特に母音の訓練はおろそかになりがちです。
母音に気をつけて発音することをお勧めします。

今日の単語


コレ ↓

   

une DENT ! = 歯



des DENTS !

EN の発音は、皆さんよくご存知の
「はじめまして」« Enchanté! » の
最初の2つの母音 « en » と « an » とおんなじですね
【 2011/03/02 (Wed) 】 フランス語よもやま話 | TB(0) | CM(0)

Allez vous réchauffer !

« Merci Stéphanie, allez vous réchauffer.»

今朝 France2 の 20H のニュース (journal télévisé) を視聴していて
いいなと思った表現です。(04'15")

大寒波に襲われ大雪に見舞われているシェルブールから
リポートしてくれたリポーターステファニーさんに

「リポートありがとう、ステファニー、戻って体を温めてください」と
アナウンサーがねぎらっていました。

allez < aller + INF(不定詞):~しに行く
vous réchauffer < se réchauffer : 自分の体を温める;温まる


も同じ構造ですね。

お母サンがこどもによくいう言葉

Vas te coucher ! はやく寝なさい!

vas < aller
te coucher < se coucher:寝る、床に就く


                         


ちなみにステファニーさんの台詞には
他にもよく聞くお役立ち表現 (03'"20")

アナウンサー (David):
Bonsoir Stéphanie PEREZ,
Vous êtes en directe sur place.
Comment est-on ce soir ?
Quelle est la situation ?

ステファニーペレズさん、こんばんは
中継つながってます
今夜の様子はどうですか?
状況はどんなですか?

リポーター(Stéphanie):
Et bien écoutez,
quand on arrive à Cherbourg,
on a l'impression qu'on arrive dans une station de ski
en plein mois de février.

ハイ、こちら
シェルブールに着くと、
2月さなかのスキー場に着いたような印象を受けます。

便利表現はこちら

On a l'impression que + IND(直説法の文) / de + INF(不定詞)
~のような気がする、~と思う

シェルブールに着くと、
2月真っ盛りのスキー場についたような気になる

という意味になります。

この表現、よく使いますよ~

J'ai l'impression qu'il veut me quitter...
「彼、私と別れたがってる気がするの・・・」

とか。

こんな文はそんなに使いたくありませんけどね(笑)


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ecolemilou@gmail.com
Mac をお使いの方はコチラ École de langues MILOU
【 2010/12/03 (Fri) 】 フランス語よもやま話 | TB(0) | CM(0)

OTAN ?

Radio France International (RFI) の提供する Le journal en français facile

11/19 21:00 のニュースでは、リスボンで開かれている NATO の会議に触れられていました。

Les pays de l'OTAN, l'Alliance atlantique sont réunis à Lisbonne.
lls annoncent une politique commune de défense pour les dix prochaines années.
NATO、大西洋同盟加盟国はリスボンに集まり、
今後10年の共同防衛政策を表明した。
(原文は2文。1文目は複合過去形(ここでは現在完了)、2文目は現在形)

ここで注目。

NATO 北大西洋条約機構 はフランス語で OTAN

英語ベースの NATO の全く逆

「NATO はフランス語では OTAN だよ」
と言う私に母が
「ひねくれてるから?」

いえいえ、語順の問題です。

L’Organisation du traité de l’Atlantique Nord → OTAN

フランス語は
北大西洋 (l'atlantique nord) の条約 (traité) の機構 (organisation)
のように
重要な名詞を、後ろから後ろから修飾します。

英語は前から前から。

The North Atlantic Treaty Organization → NATO


フランス語は形容詞も名詞の後にくっつきますね。
「北大西洋」→ l’Atlantique Nord
un chien sage「賢い犬」 のように!

また、Peter's friends「ピーターの友だち」というようなものも
フランス語では
des amis à Pierre「ピエールの友だち」と、所有者を後ろに置きます。

国連も英語では

The United Nations Organization → UN(O)

フランス語では

L'Organisation des Nations unies → ONU

ただ、いつもまるで逆になるわけではありません。

DNA は ADN

L’acide désoxyribonucléique

英語では

Deoxyribonucleic acid

両言語ともひとつの単語から D と N を拾っており、
DN の並びが同じだからです。

しかし、、、DNA のもとの単語、難しいですね~~
舌噛みそうです。



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ecolemilou@gmail.com
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【 2010/11/20 (Sat) 】 フランス語よもやま話 | TB(0) | CM(0)
今日のタイ語
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プロフィール

cocomilou

Author:cocomilou
看板犬のミルーです
シルバーのトイプードル
2004年クリスマス生まれ
気弱ですが、とてもかしこく
優しい男の子です ^^

★École de langues MILOU★
☆所在地
名古屋市北区
(瀬戸線栄町駅から5分!)
☆名鉄瀬戸線☆
尼ケ坂駅よりスグ
☆地下鉄名城線☆
志賀本通駅より徒歩10分
☆基幹バス☆
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☆名古屋市バス☆
名駅14東杉町より徒歩1分
☆駐車場あり(小型車1台)

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